韓国法人詐欺・韓国投資詐欺
韓国にも詐欺集団は無数に存在します。組織ぐるみで大胆かつ巧妙にアプローチしてくる集団は年々増加しており、相談件数も増えるいっぽうです。インターネットを利用した個人の詐欺もさながら、組織ぐるみの振り込め詐欺や投資詐欺もあとを絶ちません。上手すぎる話ほど用心しなければならないのは、どの国も一緒です。
組織ぐるみの振り込め詐欺
韓国の振り込め詐欺は、韓国の組織だけでなく中国や台湾のグループが絡んでいることもあり、大元を突き止めるに非常に手間が掛かります。日本のように息子を名乗って母親をATMまで出向かせるような典型的な振り込め詐欺も存在するほか、巧妙に銀行職員やクレジットカード会社の職員を装い、現金を振り込ませる、悪質な手口も横行しています。
投資詐欺
日本より投資を募り、その資金で韓国国内で会社を運用し、利益を還元するという運営スタイルの企業も、今では少なくありません。しかし、このような国際間の投資に便乗した詐欺、音信不通、廃業後に投資金の還元がされないといったトラブルも発生しています。
詐欺被害の返金交渉について
個人の詐欺同様、犯人グループが検挙されたとしても、相手側に資産が無ければ被害額を還元させることは極めて困難です。更に日本対韓国間だと、言語上の問題でコミュニケーション自体が難航します。ただ、詐欺被害に返金交渉は全ての弁護士が行っているわけでなく、詐欺関連に精通した弁護士事務所が交渉を行うことで多額の被害額を取り戻せたケースもあります。個人個人が細心の注意を払い、詐欺に遭わないことに越したことはありませんが、最悪被害に遭ってしまったとしても、決して諦めず、まずはご相談下さい。